FUJIFILM XQ2の魅力 | コンパクトで描写がきれいな名機

with camera

2015年に発売されたFUJIFILM XQ2。記事を書いているのは2024年だから、発売からもうすぐ10年が経つ。

今でも出かけるときは、持ち出すことがあって、このカメラは名機だと思っている。

その理由は2つあって、ひとつはコンパクトなボディで持ち歩きしやすいこと。もうひとつは、写りがきれいなこと。

まず、コンパクトなこのカメラは、ポケットにすっと入るサイズだから、撮りたいときにすぐに撮れる頼もしさがある。

荷物を多く持ちたくない日は、いつもXQ2を持つことが多い。

そして、なんといっても写りの良さが、ずっと使いたくなる感覚を10年経っても感じさせてくれる。


作例①

1/240、F1.8、Provia、ISO100

富士フィルムの色がきれいなのは、フィルム時代から定評だが、木材とカフェラテの発色の良さがわかる写真。

作例②

1/60、F1.8、Velvia、ISO800

温かみのあるライトが階段下に反射している。F値が1.8だから、暗い場所でもきれいに写るのが、XQ2の凄さでもある。

そして、フィルムシミュレーションはVelvia。色味を出したいときは、この設定で撮ることが多い。Proviaも最高だけど、風景を撮るときは、Velvia もおすすめ。

作例③

1/60、F1.8、Provia、ISO200

さっきF値の話をしたけど、XQ2は最小F1.8だから、かなり明るいレンズになる。

そのため、ほどよいボケ感を楽しむことができる。


これだけの体験を毎回与えてくれる、XQ2。

ずっと使いたくなる理由は、写りとコンパクトさ。

これからも、出かけるときの相棒であることは間違いない。

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